私は普段、車両の製造国にあるオイルメーカーのウェブサイトから推奨オイルを探すようにしています。

例えば、現在乗っている W205 はドイツのメルセデス・ベンツ製なので、ドイツのオイルメーカーのウェブサイトから推奨されるエンジンオイルを探しています。

検索のコツ:
オイルを探す前に、LastVIN.com で車台番号(VINコード)を入力し、ご自身の車種バージョンやエンジン型式コードを調べてみてください。
(後ほど適合オイルを検索する際に使用します)
VINコード検索の例

以下に、各オイルメーカーの適合オイル検索リンク (Oil Finder) をまとめました:

グローバル大手オイルメーカー

ヨーロッパ大手オイルメーカー

アメリカのブランド

ドイツ国内の中堅ブランド

小規模・地域ブランド

オイル交換サイクルの計画

ドイツのエンジンオイルは現在、交換サイクルに応じて 15,000km25,000km の2種類に分類されています。

しかし、台湾でのメンテナンス推奨距離は海外の約 2/3 です。海外で 15,000km 走れるオイルでも、台湾のディーラーでは 10,000km での交換が推奨されます。この比率で計算すると、海外で 25,000km 走行可能なオイルを使用する場合、台湾では約 16,600km が交換の目安となります。

結論:台湾の道路状況や気候が非常に過酷であることを考慮すると、15,000km でのオイル交換をおすすめします。


認証と TBN 指標

よく観察してみると、メーカーが W205 向けに 15,000km 交換を推奨するオイルには、229.51 認証のものもあれば 229.5 認証のものもあります。しかし、25,000km 交換を推奨するオイルには、229.51 や 229.52 認証のものはほとんど見られません。

主な理由は TBN (Total Base Number:全塩基価)、つまりエンジンオイルの塩基性(酸化防止能力)にあります:

認証規格 TBN 値 特性
MB 229.5 ≥ 10 塩基価が高く、酸化防止能力が強いため、長距離走行に適しています。
MB 229.51 / .52 ≈ 6 塩基価が低く、通常は環境保護装置(DPFなど)に配慮した設計です。

そのため、より長い交換サイクルに対応するオイルは、酸化防止能力を維持するために、通常TBN値が高いものが選ばれます。

重要なお知らせ:これらはすべて「ダスト容量が拡大された」ロングライフ対応のオイルフィルターを使用することが前提です。社外品の品質にはご注意ください。